駄目人間日記

1998年1月の日記

この時期は何も書くことがなかったのか……。いや、それとも何か深い事情があったのかは謎。

1月15日(木)

成人式の日。田舎に帰って式典のはずが、大雪。しょうがないので親に車で送ってもらうことに。渋滞するメインストリートを尻目にスタッドレスタイヤの威力で雪が積もった路地を通っていったのであった。会場に着く。雪だから晴れ着の女性はまあ、いないであろうと思っていたらそれがとんだ大間違い。ほとんどの女性が晴れ着を着ているからびっくり。いくら車で送ってもらえるからって、これはすごい。私はあきれるだけだが。式が始まる前には顔なじみは2人しか見かけなかったのだが、式が終わって中学のクラスの面々とも会うことができた。幸いなことに、いやな思いをした憎い奴には、この時は出会うことはなかった(笑)。

その後、場所を変えて午後5時ごろに飲み会をやるということに。事前に連絡があったから会場へ直行。しかし雪中行軍はきつい。到着して部屋に入れば、そこには恩師、大森先生他各メンバーが集まっていた。なんだか極一部名前がよく思い出せないような気がするが(をい)。そんなこんなで宴会開始。1年のときの担任の田辺先生も乱入(?)してまあ、ここまでは楽しかったのだが……。

2次会にカラオケと相成った。「輸送力は足りるのか?」と疑問に思っていたらやっぱり出たかヨッパ運転。ひぃぃぃぃ。これで一気に興ざめしたのは言うまでもない。大体、酒を飲むことになるだろうと覚悟(?)して雪中行軍をしたこちらの立場はどうなる(爆)。

さて、2次会のカラオケボックスで歌唱モードになったときはもっと深刻だ。私の第1曲目は“勇者王誕生(勇者王ガオガイガー)”だったのだが、これは途中で止められた! 誰だ勝手に止めた馬鹿は。まだ“ゴールデンハンマー”とも叫んでいないぞ、をいをい。2曲目は“めざせ1番!(VS騎士&40だったかな?)”。これは極一部の賛同は得られたようだが(爆)、一般には不評のようだ(何で?)。4曲目は“This is ANIMETAL”。これはヤマトしか歌わせてくれやしない。おい! 勝手に止めるな! そんなにアニメは嫌いか!? いや、嫌いだとか理解できないというだけならともかく、そうだからと言って抹殺するというのは何事だ! と、言うわけで終始カンカンに怒っていたのだが、終了時、○山が一言「お腹の赤ちゃんに響く、うるさい」。このやろう、なんで怒っているのかぜんぜん理解していないなこの馬鹿女め(しかしこりゃあ出来ちゃった結婚ってやつか?)。だいたい、周りにいるやつは、カラオケを止めてしまうという非合法(注:本当に刑法上の犯罪です!)なことを止める抑止力になってくれていないじゃないか。

……中学時代のいやなことを思い出させてくれたあの時の面々よ、ありがとうよ。5年たって、忘れたと思っていたことを思い出させてくれて。もう、2度とクラス会に出られないかもしれないから。

それにしても、こんなやつが大人になるから、いじめだ差別だの問題がなくならないわけだな。ふんだ。


って、1月はこれだけかい、をい。